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フランソワ・シャプラン François CHAPLIN

 

フランソワ・シャプランパリ国立高等音楽院にてピアノをヴェンツィスラフ・ヤンコフ、ピアノ伴奏法、室内楽をジャクリーヌ・ロバンに師事。1987年にピアノと室内楽を首席で卒業。スペシャリゼ課程において
ジャン=クロード・ペンティエの元で研鑽を積む。1989年クリーヴランドの国際コンクールにてモーツァルト賞、ロベール・カサドシュ賞を受賞。この栄誉は輝かしい国際的なキャリアと出発点を意味付けるものとなった。
ショパンのノクターン全集は多くのメディアやピアノ界の巨匠たちから満場一致で称賛され、同様にドビュッシーの作品全集も世界各国において称賛された。その他ショパン、シューマン、プーランク、バッハ(BBCアワード受賞)、モーツァルトの作品を発表。また2012年1月にはフィリップ・カサールとドビュッシー生誕150年記念し4手ピアノ作品集を発表。
2015年に発表したシューベルト即興曲集は雑誌Téléramaより絶賛される、クラシカ、フランス国際放映ラジオ、Le monde紙、ドイツ国内においても高く評価される。
2017年にはヴィクトル・ユーゴー・フランシュ・コンテ管弦楽団(ジャン=フランソワ・ヴェルディエ指揮)とモーツァルトを、2019年6月にはブラームス作品集を発表。
世界の著名な舞台ウィグモアホール(ロンドン)、シャンゼリゼ劇場(パリ)、サンクトペテルブルグフィルハーモニア(サンクトペテルブルグ)、ナショナルギャラリー(ワシントン)にて演奏、その他世界各国のオーケストラより招待され、リール国立管弦楽団、サンクトペテルブルグフィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、パリ室内管弦楽団、ロレーヌ国立管弦楽団、コロンヌ管弦楽団等多数の楽団と共演。
世界の名高い音楽祭にも参加。これまでラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭、サン・ベルトラン・ド・コマンジュ音楽祭、ノアン音楽祭、ポンルヴォイ国際音楽祭、ランス音楽祭、ピアノ・エン・ヴァロワ、ショパンフェスティバル、セルバンテス芸術祭(メキシコ)、横浜国際音楽祭等より招かれている。
室内楽ではターリヒ弦楽四重奏団、ヴォーチェ弦楽四重奏団、エルメス弦楽四重奏団、ハンソン弦楽四重奏団、ソリストではフランソワ・サルク、グザヴィエ・フィリップ、ピエール・ジェニソン、パトリック・メシナ、フィリップ・カサール、マリー=ジョゼフ・ジュード、マルセラ・ロジェリ等と共演
現在、ヴェルサイユ地方音楽院にて教鞭を執る。
サンクトペテルブルク音楽院、モントリオール大学、ノルウェー、日本など世界各国のマスタークラスに招かれ、教育者としても意欲的な活動を行っている。

 

フランソワ・シャプランオフィシャルサイト  www.francoischaplin.fr